今回もスマホにまつわる雑談。
前回の記事で楽天がキャリアに参入する話をしましたので、改めてキャリアと格安SIMを扱う会社について記事にしていきますね。
まずここでいうキャリアとはSoftBsank,au,docomoの3社を指します。いわゆる大手と言うやつです。ここに楽天が加わります。
格安SIMを扱う会社は「MVNO」。
キャリアは「MNO」という別の呼び方があります。
まずはこの2つの違いについて。
キャリア「MNO」
自社で通信設備を持っている会社。
格安SIM「MVNO」
自社では通信設備を持たずに借りる会社。
つまり、格安SIM「MVNO」はキャリア「MNO」に通信設備を借りて運営している訳です。
これが格安SIM「MVNO」が安い理由。
通信設備の整備を行うのは所持者であるキャリア「MNO」です。
格安SIM「MVNO」は通信設備の整備にかかる費用を払う必要はないのでその分消費者に安くサービスを提供できる訳です。
ちなみに現在私の契約している楽天モバイルはdocomoに通信設備を借りて運営しています。つまりdocomoの通信圏内であれば楽天モバイルが使えるということですね。
しかし、楽天モバイルがキャリアへ加わることになりますので楽天モバイルは自社で通信設備を所持し整備していく必要があります。
当然莫大な費用が必要になってくる訳ですが、楽天モバイルが今のサービスをどのように展開していくのか注目しています。
そんな中、私が心配していること。
それは、楽天が今のキャリアのように示し合わせたかのようなプラン作りに邁進して魅力のない会社になってしまうのではないかということです。
楽天モバイルは楽天会員であればかなりお得なサービス「スーパーホーダイ」(※月2Gで10分かけ放題が980円から1480円 3年縛り)等も提供しており各「MVNO」会社としのぎを削ったサービス合戦を繰り広げています。(縛り期間が長くなってきたのは気になりますが、、、。)
このようなサービス提供合戦で成長してきた「MVNO」会社の良いところがキャリア化で消えてしまうのは非常に残念ですよね。
楽天モバイルには是非、今のキャリアの空気をぶち壊して新しい風を吹き込んでほしいものです。
今回はこの辺で、ではでは。