2020年3月23日より、山崎製パンが運営するコンビニ「デイリーヤマザキ」·「ニューヤマザキデイリーストア」·「ヤマザキデイリーストアー」においてLINEPay(ラインペイ)のコード決済が導入されます。
これまでは「デイリーヤマザキ」等でLINEPay残高決済を行うには、LINEPayカードを利用するかLINEPayカードを登録したQUICPay+(クイックペイ)を利用する必要がありました。
LINEPayのコード決済が導入されることにより、LINEPayカードを持たないユーザーでも「デイリーヤマザキ」でLINEPay残高を利用した決済が可能となります。
なお「デイリーヤマザキ」ではLINEPay残高をチャージすることはできません。
LINEPay残高をチャージすることができるコンビニはファミリーマートかセブンイレブン、ローソン(LINEPayカード利用)の3つとなっています。
「デイリーヤマザキ」でLINEPay(ラインペイ)の利用が可能に
「デイリーヤマザキ」が初めてコード決済サービスに対応します。
2020年2月28日にはPayPayと楽天ペイ、2020年3月23日にはLINEPayが導入されます。
「デイリーヤマザキ」ではこれまで現金やクレジットカード·電子マネーでの支払いが可能となっていました。
コード決済導入によりユーザーの利便性は高まりそうです。
なお「デイリーヤマザキ」では、プリペイドカードの「LINEPayカード」やGooglePayに登録したLINEPayカードを紐づけた「QUICPay+」での決済も可能です。
ただしApplePayがLINEPayカードに対応していないため、iPhoneでは「QUICPay+」を利用したLINEPay残高決済が利用できません。
LINEPayのコード決済であればスマホの機種を問わず利用することができます。
「デイリーヤマザキ」を利用するiPhoneユーザーにとっても今回のLINEPay導入は朗報と言えそうです。
「デイリーヤマザキ」でLINEPay残高のチャージはできない
LINEPayのコード決済が導入される「デイリーヤマザキ」ですが、残念ながらLINEPay残高をチャージすることはできません。
LINEPayのチャージに対応しているコンビニは3つ。
- ファミリーマート
- セブンイレブン
- ローソン
ファミリーマートでのチャージはFamiポートを、セブンイレブンでのチャージにはセブン銀行ATMを利用します。
ローソンでLINEPay残高をチャージする場合にはLINEPayカードが必要となります。
レジでLINEPayカードを提示してチャージしたいことを店員さんに伝えるとチャージすることができます。
LINEPayの還元率は0.5%〜2%
LINEPayの還元率はLINEPayのポイントプログラム「マイカラープログラム」とスコアリングサービス「LINEScore」によって決定します。
「マイカラープログラム」では前月のLINEPay残高利用実績により還元率が決定。
0.5%、0.8%、1%、2%のいづれかの還元率が翌月に反映されます。
「LINEScore」ではスコアにより1%(626〜)の2%(726〜)の還元率が適用されます。
しかし「LINEScore」での還元率は「マイカラープログラム」での利用実績に関わらず反映されますが、自分ではコントロールしづらいといったデメリットもあります。
LINEPay「コード決済」導入でキャンペーン対象となる可能性もある
LINEPayではコード決済を対象としたキャンペーンが頻繁に開催されます。
これまで「デイリーヤマザキ」で利用できた「LINEPayカード」や「QUICPay+(クイックペイ)」はLINEPayのキャンペーン対象外となることがほとんどでした。
LINEPayのコード決済が導入される2020年3月23日以降には「デイリーヤマザキ」でもLINEPayのキャンペーンの恩恵を受けることができそうです。