長生きすることの「リスク」を説明しています。
公的年金が減ってきていることから自分で努力しないとまずいらしいです。
さらに老後は健康の面でもリスクが高まるので医療費も準備しておかないとまずい。
まとめ「長生きリスク」は家族の問題として考えていきましょう。
このチラシ実は一切「保険」商品の説明は書いてありません。
長生きすることのリスクを色々なお金の面から説明するだけで終わっています。
チラシなのに自社商品を一切宣伝していないんです。
このチラシ、実は見開きの冊子なのですが裏返してみると
一応会社名は伏せました(笑)。
「安心して長生きできるよう、一緒に考えていきませんか。」
あえて自社の商品説明をせず最後に一緒に考えていきませんか。と問いかけていますね。
これはなかなかうまい作戦です。
商品説明を一切しないことで保険をごり押ししてるイメージは出ませんし。
保険会社の狙いは最後の「安心して長生きできるよう、一緒に考えていきませんか。」でしょう。
長生きすることのリスクとして色々お金がかかることを説明して不安をあおり、最後に「一緒に考えていきませんか。」と心に寄り添う。
そうすることで、消費者の心をグッと近づけるわけですね。
これで問い合わせでもしてしまったら最後、あれもこれもと色々な商品を売りつけられること待った無しです(笑)。
保険が全く必要ないと言う気はありませんが、あおられて買わされるものは本当の「保険」ではありません。
保険会社のあおりに負けずに、自分にとって本当に必要なものだけにお金を支払うことの方がよっぽど長生きリスクへの対策となるのではないでしょうか?
今回はこの辺で、ではでは。
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