保険の見直しで月々2万円の節約に成功した私。
当時加入していた保険は
- 医療保険→月約5,000円(入院時1日につき5,000円でるもの。)
- 生命保険1→月約9,000円(死亡時に5,000万でるもの。)
- 生命保険2→月約5,000円(死亡時に300万出るもの。年1.5%の利息がつく。)
- 車の保険→月約10,000円(新車購入時に入ったもの)。
今回は3番目の「生命保険」2についてのお話です。
「生命保険 低解約返戻金型」とは
当時加入していた2つ目の「生命保険」は
『生存給付金特則付低解約返戻金型積立利率変動型終身保険』。(長いっ!)
主な内容としては
- 月々の保険料が約5,000円。
- 払込期間が35年(25歳に契約したので60歳が満期)。
- 死亡したら300万円もらえる。
- 払込額に対して1年間あたり1.5%の利息がつく。
- 60歳までに解約した場合、お金は戻ってくるが払い込んだ金額より少なくなる。
この保険を解約した理由については
- 月々5,000円の出費は痛い。
- 60歳まで払い込みたくない。
- 死んでから300万円もいらない。
- 1年間あた1.5%の利息がつくけど年間の支払額は5,000円×12ヶ月=6万円なので6万円×0.015=900円。年間900円増やすために毎月5,000円支払い、かつ、お金が取り出せないのは痛いと思った。
- 解約を決めた当時の支払い総額は約80万円、解約すると50万円に減ってしまうが自分で使えるお金として50万円手元に置いておく方が良いと判断した。
以上のことから解約を決断したわけです。
「葬式」は葬儀屋の「商品」だ。
死んでから300万円もいらない。に関して詳しく説明しておきますね。
この300万円は保険会社の方からすれば「葬式代に」とのこと。
契約当時は「それもそうだな。」ぐらいにしか思っていませんでした。
そもそも葬式代に300万円も必要なのかスマホで調べてみてもやはり具体的な金額がわかりません。
葬式代もプランによって様々ありますし、お寺へのお布施も色々です。
香典返しとか、接待費とか色々考えると今実際にはっきりとした金額を出すのは難しい。
そうこうしているうちに、いくらかかるかわからないものためにずっとお金を払い続けることが嫌になりました。
そして「葬式」は葬儀屋の「商品」なのだと気づきました。
「保険」は保険会社の「商品」。
「結婚式」は結婚式場の「商品」。
「葬式」は葬儀屋の「商品」。
この「商品」の中には「常識」という概念も入ってます。
私も含め、「常識」に弱い方はこの「商品」を購入しやすい。
自分が死んだ時は身内のみで簡単に済ませたいことを妻に話をしてこの保険は解約しました。
支払い総額約80万円に対して解約すると50万円に減ってしまいましたが、勉強代だと思って割り切っています(笑)。
葬式代としての「生命保険」を解約するのは、家族との相談が必要になってきます。
独断で解約することはオススメしませんが、「葬式」は「商品」だと割り切ることで節約できるのも事実です。
今回はこの辺で、ではでは。
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