何らかの事情でLINEPay(ラインペイ)を解約したい場合、LINEアプリ内からの解約作業が必要となります。
LINEPayを解約する時に気になるのが余ったLINEPay残高。
ある程度の残高がある場合何か買ってしまうのもありですが、少額の場合は使い切るのが難しいため困ってしまいます。
LINEPay解約時の余ったLINEPay残高はアマゾンギフト券に交換するのがオススメ。
アマゾンギフト券であれば16円以上から1円単位でのチャージが可能です。
この記事ではLINEPayの解約方法と解約時における注意点。
余ったLINEPay残高についての取扱について解説していきます。
LINEPay(ラインペイ)の解約する前に
LINEPayを何らかの事情で解約する場合、押さえておきたいポイントがあります。
LINEPayの解約でなくなるもの
LINEPayを解約するとなくなってしまうものがあります。
- 220円未満のLINEPay残高
- LINEPayボーナス
- 付与予定のLINEポイント
- クーポン
- LINEPayカードのデータ
- 本人確認情報
- 登録していた銀行口座情報
- 登録していたクレジットカード情報
- LINEPay取引履歴
- 「マイカラープログラム」の履歴·判定情報
- LINE家計簿などの外部サービスとの連携
解約するLINEPayアカウントに残ったLINEPay残高が220円未満の場合、解約と同時にLINEPay残高も消失します。
220円以上残っている場合はLINEPayの解約ができません。
LINEPay残高を出金する必要があります。
しかしLINEPayの出金には220円の手数料が必要となります。
例えば残っているLINEPay残高が221円の場合、220円の手数料を払って1円出金する羽目になるわけです。
LINEPay残高が200円ほどしかないのであれば、何かか買ってしまうかアマゾンギフト券にチャージしてしまいましょう。
アマゾンギフト券へのチャージは16円以上から1円単位で可能。
LINEPay残高が16円未満の場合はいくらかLINEPay残高へチャージして16円以上としたうえで、改めてアマゾンギフト券へチャージすればOKです。
LINEPay残高へのチャージを1円単位で行えるのはアインズ、アインズ&トルペ、LIPS&HIPSのLINE Pay導入店舗。
ただしこの場合はレジでLINEPayカードを提示する必要があります。
また銀行口座であれば100円単位でのチャージが可能です。
なおLINEPayは異なるOS間で機種変更する場合、LINEPay残高は引き継がれません。
この際もアマゾンギフト券へのチャージが有効となります。
LINEPayを解約するとLINEPayカードの情報もなくなる
LINEPayを解約するとLINEPayカードの情報もなくなります。
ただしLINEPayカードを解約してもLINEPayのアカウントは残ります。
LINEPayアカウントを解約したうえでLINEPayカードを使用することはできないわけです。
またLINEPayカードを一旦解約するとカードの再発行には1〜2ヶ月かかりますのでLINEPayアカウント解約時には注意が必要です。
LINEPayの再登録は可能
LINEPayアカウントを解約しても再びLINEPayアカウントへ登録することは可能です。
「解約したけどやっぱり使いたい」と思った場合は気にせず再登録してください。
LINEPayを解約しても残るもの
LINEPayを解約しても残るものがあります。
- LINEポイント
- LINEコイン
- LINEスタンプ
おそらくLINEアカウントに紐づいているものはLINEPayの解約に関わらず残るようです。
なおLINEポイントなどは機種変更時においても引継ぎ可能です。
LINEPayを解約できないパターン
LINEPayは取引中の作業などがある場合解約することができません。
- LINEPay残高が220円以上残っている
- LINEほけん、LINEスマート投資に加入している
- LINEPayカードでの取引が完了していない
- 送金·銀行振り込みの取引が完了していない
LINEPay残高が220円以上残っている場合は出金するかアマゾンギフト券へチャージしましょう。
LINEほけんは解約、LINEスマート投資はアプリとの連携を解除しておく必要があります。
LINEPayで取引中の作業がある場合も解約ができません。
LINEPayカードでの取引確定には最大で2ヶ月かかることもありますので、取引中の場合は解約できないことを念頭に入れておきましょう。
LINEPayには無料で送金する機能がありますが、相手がLINEPay残高を受け取っていないなど取引が完了していない場合はLINEPayアカウントの解約ができません。
また、銀行振り込みサービスにおいても取引が完了していないとLINEPayアカウントの解約はできません。
取引中の作業がある状態でLINEPayの解約作業を進めた場合、『保留中の取引があるためアカウントを削除できません。履歴ページで取引完了日をご確認ください。』というメッセージが表示されます。
LINEPay(ラインペイ)の解約方法
LINEPayの解約はLINEアプリ内から行っていきます。
LINEPayアプリからはLINEPayアカウントの解約はできませんので、必ずLINEアプリを使用してください。
LINEアプリから「ウォレット」→「LINEPay」→「設定」→「解約」の順でタップしていきます。
まずはLINEアプリを立ち上げ右下にある「ウォレット」アイコンをタップします。
「ウォレット」アイコンをタップするとLINEPayの画面(画像左)が表示されますので「+」の部分をタップします。
(*ここでパスワードか指紋認証を行いますがパスワード機能を「オフ」にしていると表示されません。)
「LINEPay」の詳細画面(画像中央)を下の方にスクロールすると「設定」のアイコンがあるのでタップしてください(画像右)。
「設定」の詳細画面(画像左)から下の方にスクロールすると「解約」のアイコン(画像中央)がありますのでタップしてください。
「解約」画面に切り替わったら(画像右)画面下部にある【解約】をタップしてください。
LINEPayアカウントの解約にかかる作業は以上となります。
解約が完了したらLINEウォレットからLINEPay解約完了通知が届きます。