スマホ決済サービス「LINEPay(ラインペイ)」には手数料がかかるものとかからないものがあります。
また手数料無料でも期間限定のもの、ユーザーが対象のもの、加盟店が対象のものと種類は様々です。
この記事ではLINEPayユーザーとLINEPay加盟店に分けてラインペイの手数料について解説していきます。
LINEPay(ラインペイ)に関する手数料(ユーザー)
LINEPayユーザーがLINEPayを利用するうえで気にするべき手数料は出金サービスと銀行振り込みサービスです。
あとのサービスは手数料無料となっています。
サービス | 手数料(税別) |
決済(LINEPayカード含む) | 0円* |
送金 | 0円 |
割り勘 | 0円 |
チャージ | 0円 |
出金 | 200円 |
銀行振り込み | 160円 |
手数料がかかるのは「出金」と「銀行振り込み」です。
ただし「決済」に関してはLINEPay「請求書払い」を取り扱う企業によっては手数料がかかることがあります。
LINEPay(ラインペイ)に関する手数料(加盟店)
決済端末 | 決済/ 導入(初期)/月額 手数料(税別) |
LINEPay店舗アプリ | 0円/0円/0円*決済手数料無料は2021.7.31まで 以後2.45% |
LINEPay据置端末 | 0円/0円/500円(キャッシュレス·消費者還元事業対応プラン)·1500円(通常プラン)*決済手数料無料は2021.7.31まで以後2.45% |
プリントQR | 0円/0円/0円**決済手数料無料は2021.7.31まで 以後2.45% |
Star Pay | 3.45%/38,000円/0円 |
POSのレジ改修 | 3.45%/0円/0円*POS改修費用、決済代行会社の費用は別 |
加盟店が負担する費用は主に3種類。
- 決済手数料
- 導入(初期)費用
- 月額利用料
決済手数料に関しては「LINEPay店舗アプリ」「LINEPay据置端末」「プリントQR」は2021年7月31日までは無料です。
2021年8月1日以降は税別2.45%の決済手数料が必要となります。
『LINEPay据置端末』においては契約プランによって月額料金が異なります。
「キャッシュレス·消費者還元事業」対応プランを契約する場合、月額料金は500円(税別)。
ただし2020年12月までは無料です。
「通常プラン」を契約する場合、月額1500円(税別)の利用料がかかります。
『Star Pay』は導入費用こそ38,000円かかるものの決済からレシート発行までが一台で完結するというメリットがあります。
『POSのレジ改修』においてはLINEPayに支払う費用は決済手数料のみですが、別途POS改修費用や決済代行会社の費用がかかります。