スマホ1台あれば決済可能なLINEPay(ラインペイ)。
使える場所はまだ少ないですが、国内キャッシュレス化に向けたサービスを拡大中です。
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LINEPayにはカードタイプの「LINEPayカード」というものも存在しています。
世間ではLINEPayより「LINEPayカード」という名前で認識されている方が多いのではないでしょうか?
実は、LINEPayとLINEPayカードには大きな違いがあります。
決済できる場所です。
LINEPayはスマホをかざして決済を行いますが、対応している店はあまり多くはありません。
オンラインで対応している店も少ないです。
一方の「LINEPayカード」はプリベート方式のカードではありながら、JCBブランドのクレジットカードが利用できる店ならほぼどこでもつかうことができます。
JCBブランドのクレジットカードはオンラインでも使うことができますので、「LINEPayカード」はネット通販などでも活躍してくれます。
同じ会社のサービスでありながら使い道にかなりの差があるわけです。
LINEPay(ラインペイ)カード
LINEPayカードはJCB加盟店であればほぼどこでも使うことができるプリベート方式のカードです。
LINEアプリのLINEPayから申し込みを行うことで手に入れることができます。
(過去にはコンビニでも購入できましたが現在は購入不可。)
LINEPayカード発行当初は2%の還元率を誇っていましたが、現在は「マイカラープログラム」により月額利用額による還元率が適応されています。
0.5%〜2%の還元率への変更で不満に思っているLINEPayユーザーも多いようです。
すでにLINEPayを利用している方であっても
「LNEPayカードは持っていないよ。」
という方がいらっしゃるかもしれません。
ややこしいのが、LINEPayカードを持っていなくてもLINEPayは利用することができるという点。
LINEPayは決済方法の1つに過ぎません。
カードを所持しているかどうかは全く関係ないのです。
LINEPay(ラインペイ)
LINEPayはLINEPayカードと違って使える店は多くありません。
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ローソンやファミマといったコンビニでの利用がメインになってくるのではないでしょうか?
オンライン決済に対応している店も少ない為、使いやすさの点ではLINEPayカードに軍配が上がります。
しかし、2019年7月31日までは「マイカラープログラム」のキャンペーンで最低でも3.5%の還元率が保証されています。(QRコード、バーコード決済が対象)
期間限定ではありますが、LINEPayカードよりLINEPayを使った方がお得にはなりそうです。
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払い出し元は同じ
LINEPayもLINEPayカードも事前にLINEPay残高にチャージして置かないと使うことができません。
LINEPayとLINEPayカードの違いは
「お金が出て行く財布は同じだけど、使える店に差がある」
という認識で問題ないでしょう。
楽天Pay(ペイ)の場合
楽天Payは楽天が展開する電子決済サービス。
楽天Payカードというものは存在しません。
楽天Payは楽天カードに限らずクレジットカードと紐付けすることで利用できるようになります。
つまり、クレジットカードを持っていないと楽天Payを使うことはできません。
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PayPayの場合
PayPayはSoftBankとYahooが展開する電子決済サービス。
100億円キャンペーンで話題になりましたよね。
PayPayにもカードは存在しません。
支払いも
- 銀行口座からのチャージ
- Yahoo!マネー
- クレジットカード
3つの中から選ぶことができます。
クレジットカードを持っていなくても使うことができるという点ではLINEPayと同じです。
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ややこしいLINEPayサービス
名前が非常によく似ている為、使い方を混同してしまうLINEPayとLINEPayカード。
- 利便性が高いのはLINEPayカード
- 還元率が高くてスマホだけで決済できるのがLINEPay
2019年7月31日まではマイカラープログラムの影響でLINEPayの方がお得ではあります。
しかし、利用店舗が圧倒的に多いLINEPayカードはポイント還元率を無視しても良いほど非常に使いやすいと言えます。
LINEはLINEPayとLINEPayカードのメリットを合わせたサービスをめざすことで、多くのユーザーを獲得することができるのはないでしょうか。