LINEPay(ラインペイ)は2019年8月9日から中国のコミュニケーションアプリWeChatに紐づくモバイル決済サービス「WeChatPay(ウィーチャットペイ)」と連携することを発表しました。
WeChatは利用者数11.8億のSNSサービスで中国版LINEとも呼ばれています。
WeChatに紐づく「WeChatPay(ウィーチャットペイ)」はLINEと同じく個人間送金やQRコード決済、オンライン決済に対応しています。
LINEPayと「WeChatPay(ウィーチャットペイ)」の連携でWeChatPayユーザーは普段使っている決済手段で日本国内での買い物をすることが可能となります。
店舗側にとってはWeChatPayとLINEPayの売上を合算して管理することができます。
WechatPayの加盟店手数料はLINEPayと同じく2021年7月31日までは0円となっています。
LINEPay加盟店は訪日客数No.1の中国からのWeChatPayユーザーを取り込む形になりますので売上アップのチャンスとなりそうです。
LINEPay(ラインペイ)が「WeChatPay(ウィーチャットペイ)」と連携
「WeChatPay(ウィーチャットペイ)」とは
LINEPayが連携を発表した「WeChatPay(ウィーチャットペイ)」。
「WeChatPay(ウィーチャットペイ)」は中国のSNSサービス「WeChat」に紐づくモバイル決済サービス。
中国版LINEとも呼ばれているWeChatユーザーは2019年7月現在で11.8億人と発表されています。
「WeChatPay(ウィーチャットペイ)」は個人間送金やQRコード決済、オンライン決済にも対応していますのでLINEPayと同じようなものと考えてよいでしょう。
- LINE≒WeChat
- LINEPay≒WeChatPay
LINEPayと「WeChatPay(ウィーチャットペイ)」が連携することで生まれる効果
LINEPayと「WeChatPay(ウィーチャットペイ)」が連携することによりWeChatユーザーが日本国内のLINEPay加盟店で決済することが可能となります。
中国国内でWeCatPayを使っているユーザーであれば、日本国内であってもWeChatPay内の残高から支払うことができるため非常に便利です。
ただし、クレジットカードを登録した決済については対応していません。
また、店舗や企業側にとっては訪日数No,1を誇る中国人に決済しやすい環境を提供することができるため売上アップも見込めます。
「WeChatPay(ウィーチャットペイ)」とLINEPayの売上は合算して管理できるため企業にとっては管理の手間も省くことが可能。
「WeChatPay(ウィーチャットペイ)」の加盟店手数料は2021年7月31日までは0円となっているため導入のハードルはかなり低くなっています。