メルカリのスマホ決済『メルペイ』がAndroid(アンドロイド)への対応開始を発表しました。
iPhoneで採用されているiOSへの対応を発表したばかりの『メルペイ』が立て続けにAndroidにも対応してきましたね。
今回の発表で、iPhone,Android,おサイフケータイ対応端末、おサイフケータイ非対応端末のうちどれでも『メルペイ』のコード払いを利用できることになります。
『メルペイ』のコード払いはスマホに『メルカリ』アプリをインストールしておけば誰でも利用可能。
『メルペイ』はiD決済に加えて、アプリのインストールのみで利用可能なコード払いを導入することでユーザーの利便性向上を目指します。
『メルペイ』と同じスマホ決済のLINEPay(ラインペイ)は3月いっぱいまで実質20%割引となるキャンペーンを展開中。
「PayPay」や「d払い」も実質20%割引となる大型キャンペーンを開催する中、『メルペイ』にも何らかのキャンペーンが期待されます。
『メルペイ』の大型キャンペーンに期待したいところですが、コード支払い対応開始によるキャンペーン等は発表されていません。
→キャンペーンが開催されていました。
メルカリでの売上金がメルカリ以外での決済に利用できる『メルペイ』
メルカリのアプリ内から利用可能な『メルペイ』。
『メルペイ』は名前からわかる通りメルカリでの売上金を使った決済が可能です。
欲しいものがあれば、メルカリで販売した売上金で買ってしまえば良いわけです。
従来、フリマアプリでの売上金は一旦銀行口座に引き出すかアプリ内での決済でしか利用することはできませんでした。
しかし『メルペイ』にコード支払いが導入されることで、フリマでの売上金を日常の買い物などでも使うことができるようになります。
メルペイによる「コード払い」は45万ヶ所が予定されておりローソンなどメルペイマークがあるところで利用可能となります。
フリマ内でしか流れることがなかったお金が他の場所に流通することにもなりますので、日本経済的には良いことかもしれません。
メルカリユーザーにとってはメルカリでの売上金をコンビニ等で使えることになります。
日用品の買い物で使うことができるお金をフリマアプリ内で用意できることにもなりますので、アプリ内での売買がさらに活発的になりそうです。
コード払いのAndroid(アンドロイド)対応でメルペイユーザーが拡大
メルペイはサービス開始当初、非接触型決済サービスの『iD』のみに対応していました。
2019年3月に入ってからiPhoneのiOs,iPhone以外のスマホのAndroidに対応したことでメルペイユーザーは一気に拡大するでしょう。
今回のAndroidへの対応で、おサイフケータイ機能の有無に関係なくメルペイでの決済が可能となりました。
日本国内ではiPhoneユーザーが多いため、今回のメルペイサービスのアップデートでのユーザー増加はあまり見込めないかもしれません。
しかし、スマホの種類を問わず誰でもメルペイで決済を行うことができるようになったのは非常に大きいと言えます。
メルペイのキャンペーンは発表されず
メルペイのコード払い対応を記念したキャンペーンの開催などは発表されていません。
メルペイスタート記念としてキャンペーンが開催されています。
PayPay(ペイペイ)やLINEPay(ラインペイ)が大規模なキャンペーンを開催している中での発表となったメルペイのコード払い対応開始。
メルペイの新サービス「コード払い」は他社の影に隠れてややインパクトにかけるものとなってしまいました。
20%などの大規模なキャンペーンに慣れてしまっているキャッシュレス決済ユーザーを満足させるのは並大抵のことではないでしょう。
しかし、還元率以外の部分でユーザーを満足させることができればメルペイにも勝機があります。
新しい経済圏を創ることもできるメルカリの『メルペイ』。
『メルペイ』の今後の動向には注目しておきたいところです。
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