フリマでおなじみの「メルカリ」が、アプリのリニューアルと同時に新サービスのスマホ決済「メルペイ」の提供を開始しました。

メルペイ

メルカリが提供するスマホ決済「メルペイ」は非接触型決済サービスの『iD』に対応するとのことです。

『iD』は全国90万箇所の加盟店を誇る決済サービス。

iDのマークはコンビニなどでもよく見かけますよね。

従来であれば、メルカリでの売上金はメルカリ内でのみ利用可能でした。

しかし、スマホ決済「メルペイ」が誕生したことによりメルカリでの売上金がメリカリ以外でも利用できるようになります。

メルカリで売り上げたお金をメルカリ以外でのお店で使えるようになることで、メルカリユーザーの利便性はかなり高まります。

メルペイと同じスマホ決済で、私が愛用しているLINEPay(コード決済)は多機能でとても便利なサービスです。

利便性の高いメルペイとLINEPay。

両者の違いは何点かありますが最大の違いは「送金」機能の有無です。

LINEPayはLINE上の友達にいつでもどこでも無料で送金できる機能を備えています。

しかし、「メルペイ」がスマホ決済サービスを勝ち抜く可能性もあります。

要約

メルカリでの売上金を使って決済できるのが「メルペイ」。
送金機能があるのがLINEPay。




スマホ決済「メルペイ」とは

メルカリが提供する新サービスのスマホ決済「メルペイ」。

「メルペイ」はメルカリでの売上金をメルカリ以外の実店舗で利用できるようになる便利なサービスです。

「メルペイ」での決済は全国にある『iD』加盟店であればどこでも使うことが可能。

大手コンビニや家電量販店などはほぼ網羅されていますので、実に利便性の高いサービスといえます。

現時点ではiPhoneユーザーのみ利用可能

2019年2月13日時点では、「メルペイ」はiOSでの提供が発表されています。

iOSはiPhoneで利用可能ですので、iPhoneユーザーはすぐにでも「メルペイ」を利用可能です。

Androidユーザーにも今後対応予定とのことです。

非接触型決済サービス『iD』加盟店で利用可能

『iD』は大手コンビニや家電量販店など様々なところで利用できます。

iD
『iD』のマークはコンビニなどでよく見かけますよね。

画像はiDが使えるコンビニや家電量販店になります。

『iD』コンビニ、家電量販店に限らずスーパーや百貨店、レジャー施設、ガソリンスタンドなど様々な場所で使うことができます。

iDが使える店

メルカリでの売り上げ金をメルペイとして使うにはポイントの購入が必要

メルカリでの売上金を使ってメルペイとしてiDで決済する場合には、ポイントを購入する必要があります。

メルペイに支払い用口座を登録することでポイントの購入は不要になります。

新たな経済圏を創り出すメルペイ

メルペイ

メルカリでの売上金を「メルペイ」を使ってiDで決済し商品を購入するとします。

購入した商品が不要になればメルカリで販売することも可能です。

【メルカリで商品を販売してお金を手に入れる→メルカリでの売上金でiDを使って商品を購入→iDで購入した物をメルカリで販売→メルカリで商品を販売してお金を手に入れる】

商品の購入から商品の販売が全てメルカリ圏内で行われるようになるので新しい経済圏をメルカリが創り出すことにもなります。

お金の流れを全て自社サービス圏内に留めてしまうメルカリの新サービス「メルペイ」。

かなり強烈でインパクトのあるサービス「メルペイ」がスマホ決済サービスを勝ち抜く可能性も出てきたと言えるでしょう。

メルペイとLINEPayの違い

メルペイとLINEPay(コード決済)は同じスマホ決済サービスです。

入金するお金について

メルペイとLINEPayはどちらもお金を一旦入金する必要がありますが、メルペイの場合はメルカリでの売上金を利用することができるのが最大のメリットと言えるでしょう。

不要になった物を販売してお金を新たに生み出すことができるメルカリでの売上金を、決済代金として利用できるのは非常に便利です。

使える店

メルペイが利用できるiD加盟店は全国で90万ヶ所にもおよびます。

LINEPayのコード決済が利用できる店は拡大中の最中でお世辞にも多いとはいえません。

(LINEPayカードが利用できる店とは別です。)

送金機能

メルペイでは2019年2月13日現在では送金機能の提供は開始されていません。

LINEPay(コード決済)では、LINE上の友だちであればいつでもどこでも送金可能。

手数料も無料ですので大変便利なサービスがLINEPayの送金機能です。

まとめ

送金機能ではLINEPayに軍配が上がりますが、新たな経済圏を創り上げるメルペイのサービスはかなり強烈なインパクトがあります。

チャージするお金自体を生み出す「メルカリ」というサービスを背景にもつ「メルペイ」。

PayPayがド派手なキャンペーンを展開して世間を賑わせたりもしましたが、熾烈なスマホ決済サービスを勝ち抜くのは「メルペイ」になるのかもしれません。

↓↓応援よろしくおねがします!
にほんブログ村 その他生活ブログ 電子マネーへ
にほんブログ村

おすすめの記事