メルカリの子会社にあたるスマホ決済サービス「メルペイ」がコード決済への対応を発表しました。
メルペイは2019年2月に非接触型決済サービスの『iD』に対応していましたが、「コード払い」を導入することによりさらなるユーザー獲得を目指します。
メルペイが導入済みの非接触型決済サービスの『iD』はスマホをかざすだけで決済できるという特徴があります。(カードタイプもあります。)
しかし、iDが使えるのはおサイフケータイに対応したスマホのみ。
おサイフケータイに対応していないスマホユーザーはメルペイでiDを使うことができません。
今回メルペイがコード払いへ対応したことで、スマホの種類に関係なくアプリからメルペイを使って決済することができるようになります。
メルペイのコード決済対応は2109年3月現在ではiOSのみとなっていますので、iPhoneユーザー限定とはなりますが利便性がグッと高まったと言えますね。(Androidへも順次対応)
メルペイによる「コード払い」は45万ヶ所が予定されておりローソンなどメルペイマークがあるところで利用可能となります。
メルペイの「コード払い」は3月25日からスタートします。
メルカリの売上金をそのまま決済に利用できる「メルペイ」がコード払いにも対応したことにより、おサイフケータイをもっていなかったメルカリユーザーのお金の流れも変わりそうです。
ポイント
まずはiOSのみの対応。
おサイフケータイをもっていなくてもアプリさえダウンロードすれば利用できる「コード払い」はとても便利。
メルペイの「コード払い」は3月25日から利用可能。
メルペイマークがある店で利用できる。
メルペイ「コード払い」
メルペイのコード払いはメルカリアプリ内の「メルペイ」から行うことができます。
- メルペイ>コード払いを選択
- レジでコードを読み取ってもらう
決済コードがスマホの画面に表示されたらレジで読み取ってもらうことで決済完了となります。
メルペイが使える店
メルペイ「コード払い」が利用できるのは画像のようなマークがある店です。
3月25日からメルペイマークがある店で「コード払い」が利用可能になります。
メルペイ「コード払い」が利用できる店は全国45万ヶ所が予定されています。
導入済みのiDが使える店が約90万ヶ所ですので「コード払い」が使える店と合わせると135万ヶ所でメルペイが使えるようになるわけです。
メルカリのお金で買い物できる店が増加
メルペイが「コード払い」を導入すればメルペイで決済する人も増えます。
メルペイはメルカリ内での売り上げをそのまま普段の買い物に使えるという特徴がありますので、これまでメルカリ内で循環していたお金が世の中に出回ることにもなります。
お金の流れがよりワイドになるという意味でもしかしたら景気にも影響してくるかもしれません。
LINEPayがメルペイより優れている点
様々な決済サービスが乱立している中では、他社より優れているサービスを提供する必要があります。
メルペイが他社より抜きん出ているのは、何と言ってもユーザーがお金を生み出すことができるメルカリと連携している点でしょう。
その気になれば、何か欲しいものがあった時にメルカリで物を売って売上金をそのままメルペイ での決済金に廻すこともできます。
LINEPayが他社より優れているのはいつでもどこでも可能な送金サービスでしょう。
LINEという認知度の高いアプリ内から直接送金できるLINEPayの利便性は非常に高いといえます。
送金出金完全無料のpring(プリン)はLINEPayより優れていますが如何せん認知度があまり高いとは言えません。
送金というサービスの性格上、相手がpringアプリをインストールしている必要がある点を考慮すると使いにくいと言わざるを得ません。
また、メルペイにはまだ決済機能以外のサービスは備わっていませんので送金サービスではLINEPayに軍配が上がります。
↓↓応援よろしくお願いします!