今回はMNP(ナンバーポータビリティ)についてお話したいと思います。

MNPとは

MNPは簡単に言えば「今使っている電話番号をそのまま別の会社との契約でも使えるうようにすること。」

私の場合 SoftBankからau へ契約を変更したわけですが、この際電話番号まで変更はしたくないですよね?

だって知人、家族、仕事の同僚、上司、会社など全員に「電話番号変わりました。」って伝えなきゃならないんですよ。

めちゃくちゃ面倒ですよね?

そこで必要になってくるのがMNPです。

電話番号がもう1つ欲しい方以外は必ず使うサービスだと思います。

このサービスの手続きを確実に行わないと電話番号が使えない期間が発生してしまうので慎重に行きたいところです。

私の場合、「SoftBankショップとauショップが向かいで並んでいる」という恵まれた環境がありましたので直接店頭で話を聞いた方が早いと思い足を運びました。

まずは契約中のSoftBankへ。

解約してMNPでauへ電話番号移行したい旨を伝えると「MNP予約番号」を発行してもらえます。(もちろん引き留めのトークはありましたが強気にかわしましょう。)

続いてauへ。

先程は発行してもらった「MNP予約番号」を提出すればau側でMNPの手続きが開始されます。この時点でSoftBankで契約していたiphone6での通話やインターネットは出来なくなります。

逆に言えば「MNP予約番号」発行してもらっても新しい契約先でMNPの手続きをしなければSoftBankで契約していたiphone6は普通に使うことが出来ます。

つまりはスマホで通話やインターネットが出来なくなる期間は極めて短いと言うことです。(私の場合だとauショップ店員さんのMNP作業時間のみ)

実は「MNP予約番号」には取得してから15日以内という有効期限があります。

この期間内であれば「MNP予約番号」発行後の数日後にauで手続きを行ってもスマホが使えないという状況にはならない訳です。

ですが店舗ではなくインターネットで契約する際は注意が必要です。

発行してもらった「MNP予約番号」を申し込み時に入力するとMNPの手続きが行われますがここで手持ちのSIMで通話やインターネットが出来なくなります。

MNPの手続きが完了後、郵送で自宅へSIMが届くのでそれをスマホに入れて設定すれば作業終了。ここで改めて通話やインターネットが出来るようになります。

つまり申し込み時から自宅でSIMの設定を完了するまで空白の期間が出来てしまう訳です。

私はこれが嫌で店舗で契約しましたが、通話やインターネットが出来ない期間を短くする方法はあります。

それは「MNPの手続きを自宅で行う」ということです。

「?どうゆうこと??」ってなりますよね?

私もこの情報を見たときによく意味がわかりませんでした(笑)。

※以下楽天モバイルのサイトより引用です。

お申し込み後、SIMカードが届いてから楽天モバイル開通受付センターにお電話いただくことにより利用不可時間がなくなります。

受付時間による、MNP切替実施時間は、下記のとおりです。

・9:00~20:39までに開通受付が完了した場合
→当日中に切替が完了致します。
・20:40~翌8:59までに開通受付が完了した場合
→9:00以降に切替が完了致します。
※商品の受け取り直後や、20:39直前の開通受付の場合は翌日9:00以降の切替になる可能性がございます。
※MNPの有効期限終了の2日前から自動的にMNP開通作業を行います。

 

つまり「自宅にSIMが到着してから開通受付センターに電話することでMNPの手続きが行われる」ということです。

これならSIMが自宅に到着するまでの間でもいつも通りスマホが使用できますので安心ですね。

ただし開通受付の時間によって切り替えの時間が変わるようですので注意しましょう。

今回は楽天モバイルを例に挙げて説明してますが、各SIM会社によって条件が異なると思いますのでよく調べてから契約しましょう。

不安な方は私のように店舗へ行って契約を行うのが無難ですね(笑)。

ここでMNPに掛かった費用をお話しておきます。

まずは契約していたSoftBankでは事務手数料として3,240円(MNP転出手数料)

続いて新たな契約先のauでは事務手数料として3,240円(MNP転入手数料)

合計 3,240円+3,240円= 6,480円(税込)

結構高い!

今回はこの辺で、ではでは。

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