ソフトバンクから460億円の出資を受けるPayPay(ペイペイ)。

大型出資にかかる会見でソフトバンクの宮内謙CEOは、PayPayの加盟店数を拡大するために投資をしていくと明言されています。

PayPayはサービス開始から「初期費用」「決済手数料」「入金手数料」を期間限定で無料にしていましたが、460億円出資発表後の5月10日に「入金手数料」について無料期間を延長することが発表されました。

さらに2019年11月1日からはジャパンネット銀行を入金先としているPayPay加盟店では売上決済金額に関係なく翌日自動入金されるようにもなります。

PayPayが大型キャンペーンでユーザー還元するだけではなく、加盟店の拡大にも力を入れているのがわかりますね。

 

PayPayの手数料無料期間が延長
PayPay加盟店の「入金手数料」無料期間が2020年6月30日まで延長される。
ジャパンネット銀行を入金先としている場合、1万円以下の少額でも翌日には自動的に入金される。

 

PayPay(ペイペイ)が売上金の入金無料期間を延長へ

PayPayは現在、「初期導入費用」「決済手数料」「入金手数料」について期間限定で無料にしています。

「決済手数料」「入金手数料」に関しては2019年9月30日までの期間限定で無料にされていましたが、今回の大型出資を受けて「入金手数料」に関しては2020年6月30日まで無料期間が延長されます。

すでにPayPayを導入している加盟店にとってはPayPayへ支払う手数料の無料期間が長くなるのは朗報と言えますね。

また今後PayPayの導入を検討している店舗にとっても、入金手数料無料期間の延長はPayPayの導入を後押ししてくれるものにもなります。

PayPayに優遇されているジャパンネット銀行

PayPayではジャパンネット銀行を利用すると加盟店は色々な面で優遇されます。

ジャパンネット銀行がPayPayに優遇されている点

  • ジャパンネット銀行を入金先としている場合「入金手数料」がずっと無料。
  • 累計売上金額が1万円以上の場合は翌日入金。

ジャパンネット銀行以外の銀行を入金先としている場合の「入金手数料」は期間限定で無料となっていますが、ジャパンネット銀行だとずっと無料です。

またジャパンネット銀行を入金先にしておくと売上金額が1万円以上の場合、自動的に翌日入金となります。

ジャパンネット銀行以外の銀行を入金先としている場合は、最短で翌々日営業日での振込みとなりますのでジャパンネット銀行がいかに優遇されているかがわかります。

2019年11月1日入金分からはさらに優遇されるジャパンネット銀行

ジャパンネット銀行を入金先としている場合、2019年11月1日からは累計売上金額に関係なく売上日の翌日に自動的に入金されるようになります。

1万円以下の少額でも自動的に翌日に入金されるようになるので、PayPay加盟店としては細かいことを考える要素が減りますね。

ジャパンネット銀行以外の銀行を入金先としている場合は、売上金額1万円以上で最短で翌々日営業日での振込みとなります。

PayPayの入金手数料もちろん「入金手数料」は無料です。

PayPay加盟店としてはジャパンネット銀行を入金先に設定しておく方が何かと便利なようです。

ジャパンネット銀行以外の入金手数料は2020年7月以降有料になる?

ジャパンネット銀行以外の銀行を入金先として設定している場合、2020年7月1日からは「入金手数料」が税込み105円となります2020年7月1日以降有償化する場合があります。

毎日振り込んだ場合、1月で2000円から3000円が手数料としてかかってくることになるのでジャパンネット銀行を設定しておく方が良さそうすね。

まとめ

要約
ジャパンネット銀行以外の銀行を利用する場合、「入金手数料」の無料期間が延長される。
ジャパンネット銀行を利用する場合、売上金額に関係なく自動的に翌日入金される。
PayPay加盟店がジャパンネット銀行を入金先として設定しておくと便利。
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