スマホ決済サービスPayPay(ペイペイ)が送金サービスを本格的に実施します。
PayPayでは個人間でPayPayライトのみ送金できるサービスをすでに実施中ですが、送金に加えて残高を現金化する出金(引き出し)サービスにも対応するようです。*2019年9月30日からPayPayは出金に対応します。
LINEPay(ラインペイ)ではすでに送金、出金どちらのサービスも展開中。
PayPayはライバルに対抗してサービスの質を向上させてきました。
PayPayの出金サービスについては詳細が発表されていません。
↓↓詳細がわかりました。
ジャパンネット銀行以外の金融機関を利用すると100円の手数料がかかります。
LINEPayでは出金に対応しているものの手数料(220円)が必要となっています。
手数料だけで比較するとLINEPayよりPayPayの方がお得です。
しかしPayPayで出金できるのは本人確認後に、銀行口座やセブン銀行ATM、ヤフオク!の売上金からチャージした残高である「PayPayマネー」。
キャンペーンで付与されるPayPayボーナスなどは出金には対応していません。
キャンペーンで付与されるLINEポイント(2019年11月から)をLINEPay残高へチャージできるLINEPayのい方がPayPayより利便性は高いと言えます。
ただし、LINEポイントからLINEPay残高へチャージする機能は2019年12月31日をもって終了します。
PayPayの出金サービスにかかる手数料や利用方法が気になるところです。
この記事ではPayPayとLINEPayの出金サービスについてお話していきます。
PayPay(ペイペイ)での出金(引き出し)はいつから可能になる?
PayPayの出金機能は2019年9月30日に始まる新サービス「PayPayマネー」と同時にスタートします。
「PayPayマネー」導入に合わせてPayPay残高の出金サービスもスタートするわけです。
PayPayがPayPay残高の現金化(出金)に対応
PayPayが送金サービスを本格的に導入するにあたりPayPay残高の現金化に対応します。
2019年3月4日現在では、PayPayへ一度チャージしたお金は出金したり元の口座に戻したりすることはできません。
一旦入金したものをもう一度出金したい場合もありますよね。
PayPay残高を現金化できるようになればユーザーの利便性は高まりそうです。
PayPayは2019年9月30日に「PayPayマネー」をスタート。
本人確認後に、銀行口座やセブン銀行ATM、ヤフオク!の売上金からチャージした残高が「PayPayマネー」となり「出金」可能となります。
PayPayでの送金サービスから考える現金化
PayPayでは個人間送金サービスをすでに実施しています。
PayPayの送金サービスはQRコードをスキャンしてもらうか電話番号を入力することで可能となります。
また、PayPayで個人間送金として送ることができるのは「PayPayマネー」「PayPayマネーライト」のみとなってます。
「PayPayマネー」は2019年9月30日以降の本人確認後に、銀行口座やセブン銀行ATM、ヤフオク!の売上金からチャージした残高。
「PayPayマネーライト」とは2019年9月30日以前にYahoo! JAPANカードや、Yahoo!ウォレットの預金払い用口座からPayPay残高にチャージしたものになります。
PayPayのキャンペーンで付与されるものは「PayPayボーナス」になりますので、個人間送金として利用することはできません。
「PayPayボーナス」が送金に対応してないことを考えると現金化できるのも「PayPayマネーライト」のみとなりそうです。→送金できるのは「PayPayマネー」のみです。
PayPayとLINEPayにおける出金の違い
出金手数料
LINEPayではすでに出金サービスを実施しています。
PayPayでの出金が「PayPayマネーライト」のみである場合、利便性ではLINEPayでの出金に軍配が上がりそうです。→PayPayで出金できるのは「PayPayマネー」のみです。
LINEPayではキャンペーン等で付与されたポイントを一旦LINEPay残高へチャージして出金することができます。
*2019年12月31日にLINEポイントからLINEPay残高へチャージする機能は停止されます。
LINEPayでの出金には手数料216220円が必要ですが、頻繁に行なっているキャンペーンで216220円分のLINEPay残高を手に入れるのは比較的簡単です。
PayPayが仮に手数料無料で出金サービスを提供したとしてもキャンペーンで付与される「PayPayボーナス」が出金できないのであれば、LINEPayの出金サービスの方が優れていると言えるでしょう。
出金方法
LINEPayで出金することができるのは指定した銀行口座かセブン銀行となっています。
PayPayの出金方法は発表されていませんが、利便性を考えると指定した口座へ出金に対応してくるでしょう。↓↓
PayPayでの出金はPayPayアプリ内から[残高]→[銀行口座に出金]タップ。
口座を選択したうえで出金したい金額を入力することで出金可能となります。
出金する際、ジャパンネット銀行を利用すると無料になります。
ジャパンネット銀行以外の金融機関を利用すると100円の手数料がかかります。
仮に、出金がPayPayライトへの入金元となる口座のみへの対応となると利便性は低くなりそうです。
まとめ
要約
- キャンペーンで付与されるものが出金できない可能性が高いPayPay→キャンペーン特典の「PayPayボーナス」などは出金不可
- PayPayで出金できるのは「PayPayマネー」のみ。
- LINEPayはキャンペーンなどで付与されたLINEポイントも出金できる(2019年12月31日まで)。
- 手数料を差し引いて考えてもLINEPayの方が利便性は高くなりそう。
PayPayが出金サービスに対応するのPayPayユーザーにとっては朗報と言えるでしょう。
しかし、送金サービスと同じようにキャンペーンで付与されたものが出金できないとなるとLINEPayの方が利便性は高くなりそうです(2019年12月31日までは)。
いづれにせよ、各社がサービスの質を向上させて切磋琢磨してくれれば消費者がより良いサービスの恩恵を受けることができるのは確かです。
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