格安スマホの契約数No.1といえば楽天モバイル。
第4のキャリア化(docomo,au,SoftBankのように自社で回線を用意して運営する会社)へ動き出して乗りに乗っている会社ですね。
楽天モバイルは格安SIMと言いつつも、UQモバイル、Ymobileと同じく契約期間が2年から3年のサービスがあります。
キャリアでの契約期間の長さに不満があった方にとっては、格安SIMにしてまで長い契約期間に縛られたくないという思いは当然あるでしょう。
しかし、楽天モバイルの「スーパーホーダイ」プランは契約期間の長さを差し引いてもお得なプランといえます。
「スーパーホーダイ」(プランS)なら条件次第で月額2GBに10分かけ放題がついて月額1,480円でつかうことができます。
高速通信を使い切っても最大1Mbpsの通信速度が出る「スーパーホーダイ」プラン。
- 契約期間は気にしないからとにかく今より通信費を安くしたい。
- 通信費を抑えつつ通話も定期的に行いたい。
- 楽天会員で楽天カードでよく買い物をする
1つでも当てはまれば楽天モバイルの「スーパーホーダイ」プランはチェックしておくべきサービスです。
楽天モバイル「スーパーホーダイ」
楽天モバイルはdocomo回線をメインに取り扱っている格安SIM業者です。
名前からもわかる通り、「楽天」系列の会社なので、楽天会員であればよりお得に使えるサービスを提供しています。
- プランS(2GB)
- プランM(6GB)
- プランL(14GB)
- プランLL(24GB)
4つ全てのプランには10分かけ放題がつきます。(楽天でんわアプリを利用)
また、契約している通信量を使い切ったとしても最大1Mbpsでの通信が無制限で使うことができます。
もちろん利用者の環境にもよりますが、1Mbpsの通信速度があればスマホでできる大体のことは可能になります。
楽天会員であればさらにお得に
「スーパーホーダイ」を使うなら楽天会員に登録しておくことをおすすめします。
楽天会員に登録しておくだけで割引き対象になるからです。
楽天会員に登録しておくだけで2年間月額500円の割引きになります。
また、楽天会員の会員クラスがダイヤモンドであれば1年目の料金がさらに割引きになります。
楽天ダイヤモンド会員の条件
楽天ダイヤモンド会員になるには
- 過去6ヶ月の獲得ポイントが4000ポイント
- 過去6ヶ月の獲得回数が30回
- 楽天カードを保有
3つの条件が必要になります。
獲得ポイント4000ポイントは少しハードルが高いと言えるでしょう。
楽天カードでは100円=1ポイントになりますので、4000ポイント獲得するなら40万円分の買い物をする必要があるわけです。
6ヶ月で40万円ですので1ヶ月だと6〜7万円の支払いが目安。
月々の固定費やガソリン、日々の買い物を全て楽天カードで行えば到達可能な数字と言えるでしょう。
獲得回数30回は比較的簡単にクリアできます。
6ヶ月で30回ですので1ヶ月あたりの獲得数は5回。
1週間に1、2回楽天カードで決済すれば達成することができる数字ですよね。
長期割の仕組み
長期割は「スーパーホーダイ」プランに新規に申し込む場合の特典になります。
最低利用期間3年の場合は2年間月額基本料が1,000円割引になります。
最低利用期間2年の場合は2年間500円割引になります。
最低利用期間を長く設定するほど割引率が上がるわけです。
「スーパーホーダイ」プランS(2GB)でダイヤモンド会員+最低利用期間3年にした場合の料金
- 1年目980円
- 2年目1480円
- 3年目2980円
「スーパーホーダイ」には10分かけ放題がついていますのでかなりお得なプランと言えますね。
楽天モバイルにするメリット
楽天市場での買い物がお得になる
楽天モバイルの音声通話プラン(スーパーホーダイ含む)を契約すると、楽天市場での買い物がお得になります。
- 音声プラン契約でポイント+2倍
- 楽天カード保有で+1倍
何も持っていない状態から楽天市場で買い物するよりポイント獲得率が上がるわけです。
普段楽天市場でよくお買い物をされる方であれば、楽天モバイルを契約しておくとよりお得に買い物できますね。
楽天モバイルでの支払い1%が楽天ポイントになる
楽天カードで楽天モバイルの支払いをすれば支払額の1%が楽天ポイントとして付与されます。
また普段の買い物で貯まった楽天ポイントを楽天モバイルでの支払いに使うこともできます。
さらに、期間限定ポイントも支払いにつかうことができますのでキャンペーン等で獲得したポイント消費には最適です。
「スーパーホーダイ」注意点 高速通信の速度
「スーパーホーダイ」は楽天会員や長期契約でかなり格安で使うことができます。
ですが、楽天モバイルの通信速度には注意しておく必要があります。
楽天モバイルの高速通信はあまり速いとは言えません。
高速通信にはあまり期待できませんので、あくまで低速(1Mbps)をメインに使っていくくらいの気持ちが必要です。
低速といっても1Mbps出れば大体のことはできますので構える必要はありませんが過度な期待はしないようにしましょう。
速度重視の方には楽天モバイルはおすすめできません。
月々の契約容量を増やしてもあまりメリットがありませんので「スーパーホーダイ」を契約するのであれば、最低容量のプランS(2GB)を契約することをおすすめします。
違約金
「スーパーホーダイ」では最低利用期間を自分で選ぶことができますが、期間内に解約した場合は9,800円の支払いが必要になります。
その他の機能
楽天モバイルには高速通信と低速通信の切り替え機能があります。
しかし、高速通信にはあまり期待できませんので使う必要があるかどうかは利用者次第です。
また、データ容量の繰り越しにも対応しています。
au回線も用意されていますが、「スーパーホーダイ」プランには対応していません。
エントリーパッケージで事務手数料を節約
docomo回線のSIMを契約する場合3,394円の事務手数料がかかります。
楽天モバイルにはエントリーパッケージがありますので事務手数料を節約したい方は是非利用してください。
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まとめ
楽天会員なら楽天モバイルの「スーパーホーダイ」は利用するべきサービスと言えるでしょう。
支払いにもポイントが付き、さらにポイントで毎月の通信量をまかなうことも可能です。
1Mbpsの低速通信使い放題と10分のかけ放題までついたお得なプランで、上手に節約していきましょう。