今回も「保険」の話です。
「保険」を見直して月々約2万円の節約に成功した話はこちら>>>
「生命保険」
今回は「保険」の中でも「生命保険」の話。
私が加入していた「生命保険」の内容は、死亡したら5000万円支払われるというもの。
26歳から加入して毎月1万円近く支払っていました。
ここでみなさんに質問です。
自分の加入している生命保険は
- 「貯蓄型」
- 「掛け捨て型」
のどちらかお分かりでしょうか?
私はつい最近まで知りませんでした(笑)。
「生命保険」には大きく分けて
- 「貯蓄型」(毎月支払った保険料を積み立てていくタイプ)
- 「掛け捨て型」(毎月支払ったものは積み立てられないタイプ)
以上2つのタイプがあります。
私が加入していた5000万円支払われるのは「掛け捨て型」のもの。
つまりは毎月1万円払っていましたが、それは自分のお金として貯蓄されずに捨てる型になっていたわけです。
「だったら貯蓄型の方がいいのか。」と思われた方は注意してください。
それだと保険会社の思うツボ。
そもそも「生命保険」が自分に必要なのか?というところから考えてみましょう。
「生命保険」ですから、もし自分に何かあった時にそれを補ってくれるものでなくてはなりません。
私の場合だと、妻と子どもが三人いますので今自分が死んでしまって家族が金銭面で悲しい目にあうのは絶対に避けたいと考えます。
なので「生命保険」は必要です。
「自分がもし死んでしまったら・・。」と考えてお金を残す必要がなければ「生命保険」は不要。
自分が生命保険に入った理由が
- 「保険会社の人に『社会人になったんだから入っておくべき。』と言われたから。」
- 「周り人は入ってるから。」
というような方は入る必要がない方です。
繰り返しますが「生命保険」は、もし自分に何かあった時にそれを補ってくれるものですので上の2つの理由ではこれに当てはまりませんよね。
更に、私が「生命保険」に初めて加入したのは26歳。
この時は子どもはもちろん、結婚すらしてませんでしたので当然自分が養っていく対象となる人はいませんでした。
にも関わらず加入してしまったのは、「なんとなく」という感覚だったはずです。
だって加入した理由が全く思い浮かばないんですから(笑)。
この「なんとなく」で12年間も毎月1万円払い続けてたのは我ながら情けない話です。
独身のお客さんに「親があなたを育てるまでにいくら払ってきたと思ってるんですか?」なんて口説き文句を言ってくる保険会社の方もいらっしゃるようです。
そんな方にはこう言ってやりましょう。
「自分の子どもが死んだ時に、『今まで支払ったお金を返せ』なんて言ってくる親がいるんですか?」
※実はこの言葉、ある方の受け売りなんですが気になった方はこちらの動画を見てください。
Money Sense College You Tube チャンネル 【きになるマネーセンス♯098】
「新入社員に生命保険は必要か?」より引用
この動画や、藤井泰輔著の書籍[itemlink post_id="826"]「保険」について大変勉強になるので是非参考にしてください。
- 「子どもがいなくて共働き」
- 「子どもがいなくて専業主婦(夫)」
- 「子どもがいて共働き」
- 「子どもがいて専業主婦(夫)」など
様々なパターンがありますのでパートナーと話し合った上で加入する必要があるかどうかは判断してください。
話し合った上で加入する必要がある場合
「いくらの補償にするのか」しっかり話し合いましょう。
例えば私の場合(物置から保険の契約書を引っ張り出してくるところから始まりました。)子どもの進学について考えると
- 私立の学校はほとんどない。(田舎なので)
- おそらく高校までは公立、県立の学校に行く可能性が高い。
- 一番下の子どもが22歳(社会人になるであろう歳)になる時にも夫婦ともに働いている。
と仮定した上でどのくらいの補償が必要なのかを決めました。
その結果、月額3,345円の生命保険に加入し直して今に至ります。
以前加入していた生命保険が月額約1万円でしたので、
10,000円−3,345円=6,655円の節約です。
もしもの時の補償をきちんと見直しすることで月額6,000円以上節約できるたわけです。
みなさんも物置から保険の契約書を引っ張り出して節約してみませんか?
今回はこの辺で、ではでは。